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『ここは出口ではない(仮)』がはじまりました。

『とおくはちかい』のときはなにも更新してなかった稽古日誌を今回はつけようと思っている。
『再開』の稽古日誌が結構面白かったなというか、過去考えていたことのメモとして、時々読み返すために貴重な資料になっていたりして、だからこの記録もそういうもののために、なったらいいんじゃないかという期待も込めつつ。
『再開』のときは日誌担当はその場のじゃんけんで決めてたから、これからそうなっていくかもしれない。それで、8月19日が第一回の稽古。今回の作品はちょっとややこしい作り方をしていて、僕たちいつもややこしい作り方をしているけれど、その説明から。
今回は出演者が4人いて、ウチ2人は東京に住んでいて、ウチ2人は仙台に住んでいる。(ついでにいうと、演出の中村は4月から東京に住んでいる。) 本当は全員揃って全員で稽古を進めていければいいのだけれど、劇団としてはそこまで予算がないし、出演者それぞれに忙しい中、その上でこれまでのように時間をかけて稽古することは考えづらい。なので、11月までは仙台と東京2つの地域に別れて出演者はそれぞれ稽古をし、12月に行われる合同稽古で集合する。演出の中村はどちらの稽古場にも参加する、という形式を採用している。 仙台にて6月末に滞在しおこなったC.T.T.での上演も実はその一環。(というか、その助走?)そして、おとといの稽古が、東京公演の稽古開始日だった。
『稽古』といえど、稽古場(は、中村の自宅なのですが)付近を散歩したり、雑談したりと、ゆるい感じ。 前作の稽古もそういえば村岡に仙台を案内してもらうところから始まって、この日は偶然だったけど僕が僕の地元を案内するところから始まった。
まだ仮タイトルの『ここは出口ではない(仮)』というのは、SNSやマスメディアに代表されるような表層ばかりで攻撃的な言葉や体の有り様よりも、遅効する、時間のかかるコミュニケーションのことを描きたい、その一方で、時間のかかるコミュニケーションが根本的な解決策だ、とは言えないだろう、という予感のことを思ってつけたタイトルだ。

そういえば、この作品はエロい作品にしたいと前々から思っている。
エロいというのはセクシーさのことではないし、性的ということでもない。どちらかといえば、丁寧さや、濃密さと言い換えることができるかもしれない。「もうろうをいきる」というドキュメンタリー映画を見たと…