2015年11月25日水曜日

【お知らせ】地下鉄東西線開通に伴う市営バスの乗り場・時刻等の変更について

先日、Twitter上でお知らせしましたが 、
12月6日の地下鉄東西線開通に合わせて、仙台市営バスの路線・のりば・時刻等に変更があります。
ただいま配布されている『二十一世紀旗手』のフライヤーに載っている情報は古いものとなってしまいますのでご注意下さい。 
変更後は以下のようになります。 

【市営バス】
仙台駅前5番バスのりばより(所要時間約15分)
●卸町二丁目経由 志波町・霞の目営業所 行
→「卸町二丁目」下車(10-BOX・能-BOXまで徒歩約7分)
  
仙台駅前50番バスのりばより(所要時間約25分)
●花京院・国立病院・卸町会館経由 小鶴新田駅 行
→「卸町三丁目・能-BOX前」下車(能-BOX前)
→「卸町10-BOX前」下車(10-BOXまで徒歩約3分)

【市営地下鉄】
東西線 仙台駅より(所要時間約9分)
→卸町駅 下車(「北1」出口より、10-BOX・能-BOXまでそれぞれ徒歩約10分)

http://www.gekito.jp/?pg=1447916402

2015年11月24日火曜日

二十世紀少年じゃなくて

・大変ご無沙汰してしまった。毎日更新すると言っていたくせに。自宅にネット環境が無いのが一つ大きいというのはあるのだけど。気が付けば本番まで2週間。小屋入りまでに稽古はあと数えるほどしかない。

 ・台本は無事に脱稿し、多少修正はこれからも加わるかもしれないけれども、後は答えを稽古場で出すしかない。明確でシンプルなこと。

 ・はじめて一緒にやる役者がほとんどで、人数も多いというのもあって(その割に一度にたくさんの人が舞台にいることはないということもあって)稽古のやりくりの大変さとかを久しぶりに味わっている。ああ、こういうんだったっけ。一回の稽古が終ると頭がキリキリとしてしまう。

 ・かかわっている俳優やスタッフが別作品の本番だったり、あるいは地下鉄東西線のイベントに屋根裏ハイツで参加したりってことがあって、ここ三日ほどは稽古が無かった。 それで、今日が久しぶりの稽古。この連休は僕も東北大やシアターラボの芝居を見たり、大学に入って以来の友人と話したりする時間も会った。

 ・今日いつも以上にとりとめもなく書くので、ご容赦ください。そうしないでこの作品のことを書くのが難しいというのもある。


 ・このブログでは作品のことをしっかり話したことがそういえばなかったから、まずそのことを話すことを試みようと思う。 あらすじにあること以上のことを話す。多分これを読んだって舞台を実際に見てもらうことには支障にはならないと思うけど、気になる人は読まないでください。
あとまあこれを見て引っかかってくれる人がいればいいな、とも思う。
 「二十一世紀旗手」というタイトル、よく浦沢直樹と関係あるのかって言われるけれど、「二十世紀少年」じゃなくてタイトルの元ネタは太宰治の「二十世紀旗手」だ。 簡単にいえば「二十世紀旗手」はお金と才能の話で、才能を否定された、昔好きだった女性のところに金を借りにいき、けれどもやっぱり金を返すという、瑣末を、「小説を書いている私」が「書いている」という体で紡がれる話で(太宰には他の作品にも「全然小説が書けないよ・・・」ということを「書いている」小説があるような気がする)、まあそんな自分を「二十世紀旗手」とでもいっちょ呼んでやろう、という風に太宰は考えたんじゃないかと僕は勝手に思っている。
副題には有名な「生まれて、すみません」という文句が書かれている。 同じタイトルで短編集が出されていて、それは「晩年」に続く太宰2作目の作品集となる。 この短編集はかなり支離滅裂なものが多く、「女生徒」や「走れメロス」を書いたのと同じ人間が描いたとは到底思えない。 

話はそれたが、事実上の徴兵制から逃げるために自分たちのための王国を作る若者たち(の行為)のことを、それじゃあいっちょ「二十一世紀の旗手」と呼んでみようという気持ちから、こんなタイトルが付いた。

 ・もうひとつ、Gus Van Santに「Elephant」という作品がある。 コロンバイン高校銃乱射事件という実際の事件をモチーフに、その事件が起こる日の朝の日のことを、数多くの高校生の視点から描いた作品で、なんか確かいくつか賞も取っている作品だと思う。その手法はAlan Clarkeが作った同名のBBCのドキュメンタリ番組から拝借してて、最近だと「桐島、部活やめるってよ」がなんかそれのオマージュっぽい手法をとっている。 
桐島以外はYoutubeから見られます。

あらすじからだけだとわからないけれど、このElephantに少なからず感化されて、今度の新作「二十一世紀旗手」は作られる。
王国の「とある一日」のことを、もっといえば、王国へ新しい移住者が来るその日のことを、映像や音や光や、もちろん身体と言葉を使って、2つの視点から描こうという、そういう試みをしている作品である。



 ・事実上の徴兵制から逃れるために自ら『王国』をつくる、ということで抵抗しようとする若者たちの未来の話、というアイディアは2012年くらいからあったもので、当時の僕は、このアイディアはありなんじゃないかと思っていた。具体的にそれが生き残るための方法だとも思っていた。

当時、ということは今はそうでもないということだ。


 ・この作品の創作期間中には世の中でいろんなことがあった。今も起きていて、それは、そんなことはご存じの通りだと思うんですけど、そのすべてを通過した作品にはなっているし、なってしまったし、ならざるをえないのだろうと思う。
そういう方向に向かってしまうことを僕はとめようとも、やめようとも思わない。

・ そういったことを経過して、この作品は、責任と、(自由な)選択についての作品になっている。 磨き上げる方向はもうある。あとはひたすら、稽古場で起こる諸現象に目を凝らし、耳をすませていくしかない。


・ 28日は公開リハーサルが大和コミュニティセンターというところである。 市民センターの会議室なのでいろいろ条件が違うけれど、まずはそこで作品に立ち会ってもらえればと思う。 

本番は12月10日~13日まで。各日2回ずつ。10日と12日のソアレにはアフタートーク。 たくさんの人に立ち会ってほしいと心から思っています。ご予約お待ちしています。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=53396


 中村大地

2015年11月17日火曜日

11月28日(土)公開リハーサル実施のお知らせ

12月10日からの公演『二十一世紀旗手』の稽古場を解放し、公開リハーサルを行います。
18時からは通し稽古をする予定です。
ぜひ、屋根裏ハイツの演劇創作の現場をご覧ください!

日時
11月28日(土)18:00〜21:30(途中入退場自由

入場無料

参加希望の方は「氏名、人数」を明記して、
劇団メールアドレス(yaneura.heights@gmail.com)までお知らせ下さい。

場所
大和コミュニティセンター

2015年11月5日木曜日

通奏低音の部分を

今日も稽古が終わり。
細かいシーンの返しをやっているのは、割と普通の演劇の稽古だと思うのだけど、通しをするとそこに通底するムードみたいなのが加わって、筋が途端に通ったりする。
そこにどれくらい余剰部分を預けるか、みたいなことをぼんやりと考えていて、その余剰、通底するムードを今回はかなり残しておきたい。

たくさんの余剰が俳優に伝わった時にとても良い化学変化が起きるような畑を丁寧に耕して作れば、芽は出るし花は咲く。
その接続できる部分をたくさん余らせておきたいと思う。


2015年11月3日火曜日

11/3 稽古

今日から毎日更新します。
ちょっとケータイで打つのでメモ文になるかも、ですが。

ケータイだと全体を俯瞰して文章作れないから苦手です。

集中稽古を開始して早2週間。遅々とではありますが稽古は進んでいます。

身体と言葉の拮抗というのが、今回の俳優陣のテーマでありつつ、それと、中身もだんだん符合してきたように思います。
3年前はさながら平田オリザばりの会話劇を書いていた、それに「二十一世紀旗手」という名前をつけていたのだけれど、この作品を大きく転換したのには台本が古びてしまったというのがあります。
虚構が現実と同じ距離で同じようなことを言ってもしらけるだけだしつまんないから、ある程度虚構ならば、現実を何か新しい形で切り取ったりしないと無意味だと思いますし。
ま、別に今まで発表してるわけじゃないから、変えたなんて言ったってしょうがないんだけど。

細かいことをネチネチやってる稽古をしながら、それで作るのが振り付けや言い方じゃなくて、動くためや話すための土台でしかない状態になったら良いんだけども。

その土台をどう拵えるかというのが、永劫の課題で、稽古は続きます…

でも、どうなんだろう、これ、面白くなると思うんだけど。
やったろう。
予約してください。