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ゴールデンウィークにワークショップをしました。

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ゴールデンウィークのワークショップ@YAU Studio base2が無事に終わりました。 基礎編も応用編も定員がごく僅かでしたが、ご参加いただいた皆様、会場提供していただいた一般社団法人ベンチの皆さま、本当にありがとうございました。 簡単ですが、どんなことをやって、どんな発見があったのか振り返っておきます。 ●基礎編 基礎編ではまず、二人一組に分かれてそれぞれのエピソードをもとに「他人の経験をあたかも自分が体験したかのように話してみる」ことをしてみました。エピソードテーマは「手垢のついた場所」もちろん、本当に手垢がついている場所というわけではありません。過去にいた思い出の場所だとか、印象に残っている場所を「手垢のついた」と名づけてみます。 それぞれがそれぞれ、エピソードを交換し、「あたかも自分が体験したかのように」話してもらいました。「難しそうだけど意外とできた」「本人の前でしゃべるときのむず痒さがあった」などさまざまな声が。 一人ひとつ、他人のエピソードを自分の“持ちネタ”として持っている状態になりました。この“持ちネタ”をつかってセリフのような稽古をしていきます。 ひとりが舞台に上がり、先ほどのペアとは別の人が聞き手として舞台上にあがります。聞き手に向かって“持ちネタ”を話す。相手に話す時、どんなイメージが湧いたのか、なにが起こったのかを話し手に聞きながら(ときには姿勢を変えて話してみたり)、共有してその身体の状態を観察していく。そこで起こったことをシェアしながら、なんどかその“持ちネタ”を繰り返す。 話をきっちり整理して伝えるタイプの話者と、比較的話を散らかしたまま話をするタイプと、例えばその違いで、話の立ち上がり方の印象が異なったりすることなどはとても興味深かったポイントの一つです。 あと、聞き手の聞き方で話の解像度がぐっと広がる瞬間が訪れたのも、とても良かった。 ペアによっては座って話すことも 感想を言う時は他の参加者の方も話します ●応用編 基礎編を踏まえて行った応用編では、屋根裏ハイツの過去の作品から長ゼリフのワンシーンを抜き出し、それを事前に覚えてきてもらい、ワークを行いました。 例えばこんなシーンを覚えてきてもらいました。 ★A なんか思い出したんだけど、 E はい、 A このタイミングで全然関係ないかもしれないけど、遠藤さんとわたしも旅行に行っ