8月1,2,4日稽古の記録

8月1日(金)13~17時 
はるたか、そんちょ、えりこ、こんちゃん、しょうこさん(~14:50)、あゆみくん(14:00~)、中村

平日の昼間から稽古

8割方上がっている台本を渡す。一度読んでみる。
文字を読むことと、喋ることの違い。
いつもそうだが、予想してないところで笑いが起きたりする。
書ききっていないので、指示が作家目線になっている気がする。

それから、ト書きを雑にするのが自分の悪いところ。

みんなで読んでから、しょうこさんが早退のため、こんちゃんに代読をお願いする。
見てる人が多いのは心強いことである。

いわゆる四段構成の三段目をやる。
起承転結でいうと、転にあたる。でも、物語のことなんかどうでもいい。
そういうことの説明はどうでもいい。

稽古後、みんなで夕食的なものを食べにいく。
映画の日だったから、しばし見たい映画談議。
その後予定のない僕はレイトショーで今日までだったインサイド・ルーウィン・ディヴィスを観る。いい映画だった。



8月2日(土)17~22時 はるたか、そんちょ、えりこ(17:30~)、しょうこさん、あゆみくん、中村(18~)

午後にあった別の稽古のため遅れて稽古場入りする。
みんなにはじっくりストレッチをして、身体がどうやって動いているのか確かめあってもらう。
それから、発声。ここら辺で僕は合流。

イメージと言葉をつなげる訓練。と仮に今(書いている今)名付けたWSを行う。
どんなイメージを描いているかによって喋り/語り方は影響されるのではないかという仮説。
身体にイメージを通す、流すと身体はどうなるのか。
はるたかくんの小学生時代を思い浮かべることは困難だった。
あゆみくんは素直な演技をする。

そのあと四段構成の二段目をやる。
不条理劇的と言われるメインストーリー。
人物がどういう行動をとるのかとかいう理由は、台本には書いてない。
というまた作家的な指示。しばらく抜け出せない気がする。

稽古後は疲れて寝てしまう。やりたいことが少しできなかった。



8月4日(月)17~22時 はるたか、そんちょ、えりこ(17:20~)、こんちゃん(17:30~)、しょうこさん、あゆみくん、中村

イメージと言葉をつなげる訓練の前に、歩行というWS。
およそ現実にあって体感できるもの全てに触れられるように感覚を開けるとよい。
外側からえる情報で、身体はどんな影響を受けるのだろうか。
それに、架空のイメージを付加してみる。
湿気がすごい/雪/雨 など。架空のイメージを入れることで身体はどんな影響を受けるのだろうか。
僕自身がこういうWSを受けると架空のイメージについて言及した瞬間に、よくわからなくなる。「だって、ないじゃん」っていうやつ。

イメージと言葉をつなげる訓練。
まだピンと来ていない。昨日広がった輪郭が良かったのかわからなくなる。
伝達と行為。
ここでようやく、イメージという言葉が、なんだか誤解を招きやすい言葉だということに気がつく。
「言葉は事柄の端っこなんだ」って昔授業でやったなあ。

それから
作品のことについて、舞台について、始まり方について、そういう話をする。
ちょっと立って稽古する。座ってるとやりすごせたことがやりすごせなくなる。
観客に想像させるためには役者は少なくとももっと想像逞しくなければ。
セリフをその前に早く覚えてもらわねば。


稽古後、まるまつでフライヤーの修正作業。2時間半、6人で1,000部。話しながら進めないと気が滅入りそうなので喋りながら。話してても気がめいったけど。ジブリとディズニー、みんな詳しい。ほんとにわかんない。
まだたくさんあるけど夜が明けるので後日改めて作業を。



帰宅したら2時30分とか。寝る。

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