3F『再開』西和賀滞在記録 3/2

中村(17:30IN)、塚本(17:30IN)、村岡(20:30OUT)、加藤、松井
記録:松井

朝、町長から激励の挨拶をいただきに湯田役場へ。時間のない中、熱く、西和賀の文化政策におけるギンガクの重要性について教えてくれ、ぜひ良い作品をと応援をしていただいた。
湯田役場から銀河ホールまで徒歩で向かう。その途中、いつも車で通っていた踏切での景色がとてもきれいで、どうして今まで気づかなかったのかとびっくりする。よく晴れていて、西和賀の町は、ふとした景色が本当にきれいだ。これからわざわざ室内で演劇の稽古をするのがあほらしくなってくるほど、どこを見ても絶景。



お昼ごはんまで、引き継いだ人の語りも撮影しながら持っているすべての語りで、語り継ぎを一周する。お昼の後は種の語りと、それを引き継いだ自分の語りを動画で見比べて、動きをコピーする。他人の身体の動きを自分の身体でしていると、なぜしゃべるときにこんな動きになるんだ…と思う。また、身体の大きさや各部の比率が違うからか、同じポーズをしても、なんだか同じような印象を受けない。静止画でポーズをコピーしても、語りながらだと自分の動きになってしまったりして難しい。






夕方からホールを使わせてもらう。長めの合宿の時は使い放題だったホールだが、久し振りで、すこしテンションが上がった。一人ずつ舞台から客席に向かって引き継いだ語りをしてみる。人に向かってしゃべるのとは違った緊張感がある。



17:30ごろ、中村と塚本が帰ってきた!!俳優だけの期間は2日だったが、長く感じた…!夕飯をはさみながら、中村の持ってきた新しいやり方で通しをした。
20:30になり、ここで村岡が一旦仙台に帰っていった。入れ代わり立ち代わりが激しい座組みだ…。4日に帰ってくるので、明日一日は加藤と松井の二人だけです。さみしくなります。



宿に帰ってからチェルフィッチュの現在地を観る。が、僕は開始10分くらいで寝てしまった。

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