3F『再開』西和賀滞在記録3/4

中村、村岡(11:00 IN)、加藤、松井、塚本
記録:塚本

こんにちは塚本です。
この記録を書く担当はその日のくじで決めることになっていましたが、
一週間遅れで西和賀に合流したり、途中で抜けたりしていたこともあり、くじ運がないこともあり?まだ一回も書いたことがなかった塚本です。
で、この記録、俳優さんたちの睡眠を削っていたようで、皆の顔がげんなりしてきたので今日からしばらく演出助手の塚本が書こうかと思います。うふふ。

今日はいつもやってる筋トレと謡いに加えて滑舌の練習もメニューに入れました。
松井の滑舌が!良くなりますように!

謡いを外でやりたくなってベランダみたいなところに出てみました

錦秋湖を臨んで(さむかった)


演出や演助がいない間に語りの種の語り継ぎを地道に行ってもらっていたので満を持して、構成を練ります。
語りではないパフォーマンスを作ってみました。

30分かけて服を着る加藤

こんなことしてたら村岡が西和賀にも出ってきました。おかえりなさい。
午後は、見えてきた構成で試しに通してみました。

通してみた
語りの種も、引き継いだ語りも、どっちも舞台に上げたので長くなりました。
そして中盤は語りの内容があまり頭に入ってこない。
語りの一つ一つは面白いはずなので、見せ方をまだまだ考えねばです。
通してみての感想を言い合って、この日の稽古は終わり。

夜枠の時間はギンガクノフユ、大交流会でした。
今日で屋根裏ハイツも他団体も参加者全メンバーが無事に西和賀入りしたので、実行委員やサポーターの皆さまと一緒に宴です。
場所はこの町の劇団、ぶどう座(1950年創立!)の稽古場にお邪魔しています。



ぶどう座代表の菊池啓二さん



地元の方がボランティアで、稽古場のお昼ご飯や当日の運営をサポートしてくださいます。

サポーターの皆さま
ありがとうございます。お世話になります。

関係者の皆さまが言葉や食べ物で参加者を歓迎してくださいました。
星めぐりの歌を歌ったり、自己紹介したり、地酒や豚汁をいただきながら歓談。
途中でぶどう座の方が昔語りを聞かせてくれたり、盛りだくさんの宴でした。

やりたいことをやりたいようにやるようにと、激励の言葉もいただいて
面白い作品を作って、この町の皆さまに見せたいなと改めて気の引き締まる夜でした。
おやすみなさい。

雪あかりが灯る
ぶどう座稽古場の入り口に続く道





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