3F『再開』西和賀滞在記録3/7,8

記録:塚本

3/7の分は書きそびれたので8日の分と一緒にしてしまいます。
溜め始めると、どんどん書きづらくなるからこれからはその日の晩のうちに書こう…!
だって稽古内容は日々上書き進化していくのだもの…。

7日のことざっと書いておくと
全体の流れを共有。
語りの順序が決まり、語りは基本、客席に向けて話すことになった。
語りを味わうための空間になりそうだ。
主に語りの稽古をしてそれから衣装を確定。
使ってみたい/使えそうな小道具をピックアップ。

こんな感じ!

8日は
ばばばーっと使う小道具を集め、語っている人以外の2人の過ごし方や、語りと語りのつなぎをばばばーっと作って、
通した。



椅子やら机やら使っているのだが、やはり物って頼りがいがある。
言葉と身体一つで成立させられないのは悔しい気もするけれど、演劇は物が加わると行為の幅がめちゃくちゃ広がる。行為の幅が広がると俳優は存在しやすくなるし、空間が満ちていくようだった。

通しを経て、の振り返り。
全体的に自分の行為が空間にどういう影響を及ぼすのかを考えることが大事そう。
例えば「水筒から水をコップに注ぐ」という行為をいつ、どんなやり方で、どれくらい時間をかけて、するのが一番おいしいのかを意識するみたいな、そういうこと。
こういう行為をして、とだけ注文して、タイミングややり方は特定しない。

語りの稽古は構成とは関係なく、別に継続してやるべし!

目が合って、誰に向かって話すのか焦点を定めた語りの方がパフォーマンスとして断然良い。

などなど。

なぞの引越し業者

謎のおばあちゃん


そして8日はわたくし塚本の誕生日でした。
長めの合宿期間にお世話になっていた宿、鳳名館の主人、ハイデックがケーキを持ってきてくれました!

突如現れ、ケーキを渡して”愛してる”の手話をするハイデック

ちゃんと蝋燭も長いの2本と短いの3本あって23歳分あった!
嬉しいです。ありがとうございます!
ケーキは今泊まっている宿、吉野屋に持って帰って食べました。
風呂美のお西に銀河高原ビールをもらいました!

苦味が少なくて飲みやすい


風呂美チームと屋根裏の皆に祝ってもらいました~!

美味しかったです。ありがとうございます!

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