2016年3月1日火曜日

3F『再開』西和賀滞在記録 2/29

村岡、加藤、松井
記録:松井

俳優3人だけの日。午前中は荷造り・鳳鳴館の掃除をした。空き時間ができたので、11時から少しだけ語り継ぎをする。
午後からは銀河ホールに移って稽古。今朝から、語り継ぎをするときに、同じ話を同じ組み合わせで何回も繰り返すのではなく、3人それぞれの話をぐるぐる回すようにして語り継ぐやり方でやっていた。

Aの種の話→B引き継いでCに話す→Cの種の話→A引き継いでBに話す→Bの種の話…

このやり方だと、同じ語り手が連続して話すことがなく、間をおかずに語り継ぎができるので効率的である。




今日からふつうの合宿になり、ホールを僕らだけが使用できるわけではなくなったので、稽古をどこでするのが良いか、少し試行錯誤した。結果、ホールの外のホワイエが一番いい、ということがわかった。大きな窓があって外がよく見えるし、暖房もある。ひろくて楽屋より人がいないのも良かった。




語り継ぎの作業、その語り手と継ぎ手の関係の中で、語り手の語りが少しずつ変化している。語り手は、継ぎ手が継いだ自分の話を聞くのだが、その時に継ぎ手が言えてないところ、苦手なところは、同時に語り手のイメージが弱いところなのではないかという話がでた。種の語り手が継ぎ手の語りをきくことで、それをまた種の語りにフィードバックさせるのだ。

しかし、そうして種の語りがだんだん変化しているのに対して、継ぎ手の語りは、言えてなかったセリフを多少言えるようになるだけで、そこまで大きく変化していかない。種の語りの根本のニュアンスはとらえているけども、そこから枝分かれした細部については、まだアウトプットに反映できるほどセリフに慣れていないということだろう。何回も繰り返し語り継ぐしかない…!





稽古の最後に、現在の最新verをいくつかの話で録画した。
明日は、すべての話についてさらった後で、動画をみて表面上の動きをコピーしてみることにした。

稽古が終って、今日からお世話になる旅館、吉野家さんに帰り、部屋の案内などをされる。ちょっとびっくりするくらい素敵な旅館さんで、なんだか恐縮してしまう。そのあと食べた夕食も、お風呂も、すごく良かった…。


明日からは怒涛の2週間なので、よく休むため、早めに寝ることにした。