3F『再開』西和賀滞在記録 2/27

中村、塚本、村岡、加藤、松井
記録:加藤




本日は演出中村大地が京都へと旅立ってしまう日。彼は京都で行われている全国学生演劇祭の事務局なのだ、がんばれだいち。
京都へ向け旅立つ中村



午後からはギンガクの企画の「舞台照明講座」へ参加した。東京のスタッフチーム「黒猿」の黒太剛亮さんを呼んでの講座。
機材の説明を受ける参加者


高校の演劇部や北上の市民劇場の方々と一緒に4チームに分かれ、野田秀樹の「農業少女」の冒頭部分を読み、そのシーンにどんな照明を当てるか考えてみる。それででたアイデアを実際に黒太さんが舞台上で再現させるというものだった。

照明の色や角度で影の色の変化を楽しむ

夕暮れの牛を表現する役者たち

下から明かりを当てると若返る


 講座の後はバラしを手伝い、黒太さんたちとご飯を食べにいきました。黒太さんは「スタッフだから人前で喋るのは得意でない、緊張する」と言ってたが、照明の機材の話のときなどはとても饒舌で魅力的だった。マニアックな人がマニアックな話を楽しそうにしているのはそれだけでおもしろい。

 照明は、空の夕陽だとか、居酒屋の席の電灯だとか、日常生活行きていてもインプットのチャンスがたくさんある、と黒太さんは言っていた。これは照明に限らずどんな職業でも当てはまる事だとも思う、役者なんて特にそうだ。今回は「語り」がテーマというのこともあるが、今日のような人の話を聞く時間が非常に良いインプットになっている。


「和賀の四季」の前に飾ってあった雪明り」

湯田牛乳ソフトクリーム
「結ハウス」の前にそびえ立つち○ぽ侍
良い顔してる

伝統的な祭りで使われるワラ人形らしい、ち○ぽ侍ではなかった


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