3F『再開』西和賀滞在記録 2/23

加藤、中村、村岡
記録:加藤
 西和賀滞在9日目

 9:00〜10:30
 チェルフィッチュ「三月の5日間」のDVDを鑑賞。三人ともこの作品を映像で観るのは初めて、中村はこれの戯曲が大好きで、かなり読み込んでいたらしく、やっと映像が観れたと感動していた。中村曰く、細かい相槌とかも全部台本に忠実で全く同じらし 登場人物は男1とか女2となっていて、自分の話をする訳ではなく、「鈴木さんて言う人が、⚪︎⚪︎したときの話をします」といったように、他人の話を人から聞いたように語っていく。それがだんだんと本人が話しているようになったり、また伝聞調に戻ったりとぐるぐる切り替わって行くのが興味深かった。

10:30〜12:00
 屋根裏ハイツの劇団員、塚本が合流、今回彼女は演出助手として参加する。
 鳳鳴館ファミリーはボケ担当しかいないので塚本にはツッコミ担当を期待していたが、意外と塚本もボケだ、残念。

















12:00〜19:00
 稽古。昨日に引き続きストレッチと筋トレから始める。今日は発声をしたあと、持ちネタの話を喋りながら下半身のトレーニングをするということをやった。僕は「小便から生まれた男の子の話」をしていたのだが、小便小便と叫んでるのが銀河ホールの事務所まで響いていたらしい、恥ずかしい。

 それから村岡加藤の話のタネの強度を高めるための稽古。二人の話の質と、語るときの質が違うため、それぞれに合った方法を模索していく。村岡は祖父の話をしている祖母を思い出しながら話す、加藤は聞き手を楽しませるように話す、ということに意識の重点を置いてやっていこうということになった



19:00〜
合宿期間中、参加者の弁当を手配してくれたり、当日の受付など様々なところでサポートをしてくれるギンガクサポーターの皆様との顔合わせ&作戦会議に出席。ぼくらか作品創作に勤しんでいる裏でいろいろ動き回ってくれているそう、お世話になります!

それから夜ご飯は「やなせ」という中華料理屋さんに行ってきました!中華料理大好きなぼくらは大喜び、しかも24時過ぎまで営業しているそう。いつかお酒を飲みに行きたいです。

やなせの肉キムチ飯

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